知っておきたい対処方法

修理隊

業者との金銭トラブル

トイレが詰まってしまったり蛇口からポタポタと水漏れがして止まらなくなってしまったなど突然の水道修理をお願いしないといけないことがあります。
昨今のテレビや新聞などの報道で低料金を表示した悪徳な水道業者が少なからずあります。昔から決まった水道業者を知っていれば、詰まりや水漏れなどの突然の水道修理が必要になった時でもそれほど心配することなく解決してもらえます。
それ以外には、安心・安全に利用できる水道業者を見極めて修理依頼をすることができれば、水道業者との金銭トラブルを回避することもできます。
しかし、日本国法の特定商取引法を調べて知っておけば金銭トラブルに巻き込まれることはありません。まずは、身を守るためにも、「依頼先を料金表示だけで安易に決めない」と意識しましょう。しかし、残念ながら、どれだけ意識をしていても気付いたときにはトラブルに巻き込まれてしまっている可能性も残念ながらあります。この場合、落ち着いて対処することが、さらなる被害の予防につながりますので法律に沿った対処をしましょう。

作業をしている時には、不必要な施工作業について断る勇気を持つことです。顧客の意に反する施工修理をした場合には、特商法でクーリング・オフについて記載されていることでもあり8日間の無条件クーリング・オフが適用されます。半ば無理矢理すすめられても法的に施工修理が無効になります。(個人を対象とした法律)
また、トラブルに巻き込まれないためにも「それは不要です」と断って下さい。それでもさらに契約を勧められてきたら作業中断を申ししれましょう。
修理内容が本当に不必要かどうかを判断するためには、水回りに関する基本的な知識が必須となってきます。優良な水道業者であれば、何故、施工が必要になるのか?施工料金についての事前にお客様にお伝えをして承諾を求めてきます。どうするかは、お客様判断となるからです。

契約時の各種条件によっては、契約を結んだ後であってもクーリング・オフができますので覚えておきましょう。

業者と金銭トラブルが起きてしまったら

業者と金銭トラブルが起きてしまった場合は、以下の手順を踏んで対処することがおすすめです。

1.トラブルの原因や内容を整理する
業者とのトラブルが起きた場合は、どのようなことが原因でトラブルが生じたのか、内容を整理しておくことが大切です。また、トラブルが起きた日時や場所、対応内容など、詳細な記録を取っておくと、後々トラブル解決のための手がかりになります。
2.業者と話し合いをする
トラブルの原因や内容を整理したら、業者と直接話し合いをすることが大切です。話し合いには、トラブルの内容をわかりやすく伝え、解決策を共有することが重要です。また、業者の言い分や主張を聞くことも忘れずに行いましょう。
3.相談機関に相談する
話し合いでも解決できない場合は、消費生活センターや地域の消費者センターなどの相談機関に相談することがおすすめです。相談機関では、トラブルの内容を伝えることで、適切なアドバイスや解決策を提供してもらうことができます。
4.弁護士に相談する
業者とのトラブルが解決しない場合は、弁護士に相談することも考えましょう。弁護士に相談することで、トラブル解決のためのアドバイスを受けたり、必要に応じて法的手段を講じることができます。

以上の手順を踏むことで、業者との金銭トラブルに対処することができます。ただし、業者選びの際には、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

管理会社とのトラブル解決
管理会社とのトラブル解決には、以下の手順を試してみてください。

・文書での問題報告
トラブルの内容や詳細を文書でまとめ、管理会社に対して問題報告を行いましょう。電子メールや書面で報告することで、証拠となる記録が残ります。
・対話と交渉
管理会社との対話を試み、トラブルの解決に向けて交渉を行いましょう。具体的な問題を明確にし、解決策を提案することで、話し合いの場で解決への道を模索することができます。
・法的助言の受け取り
問題が解決しない場合や、管理会社との交渉が行き詰まる場合は、法的助言を受けることを検討しましょう。地域の法律や賃貸契約に関する専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。
・契約や法的手段の活用
必要に応じて、賃貸契約や地域の法的手段を活用して問題を解決することも考慮しましょう。賃貸契約や地域の借家法に基づいて、適切な手続きや訴訟手続きを進めることができます。

ただし、具体的なトラブルの内容や地域の法律によって異なる場合がありますので、個別の状況に応じてアドバイスを受けることが重要です。また、トラブル解決には時間と忍耐が必要な場合もありますので、冷静に対処することを心掛けましょう。


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