水漏れ箇所・原因別に修理方法について
トイレで水漏れが発生している場合どのように修理をしないのかという点についてご相談される方が多くいらっしゃいますのでご紹介しようと思います。水漏れしている箇所を見極めた上で正しい対処方法をしないと二次的な被害が拡大してしまうことが多くありますので注意して対処をする必要があります。
●パイプ類から水漏れした場合の修理方法
タンクにつながっているパイプから水漏れしている場合には、パッキンの経年劣化が考えられます。そのため、パッキンを交換してみると良いでしょう。パッキンは、ホームセンターや100円ショップで販売されています。また、パッキンを交換する前には、必ず止水栓や元栓を閉めてパイプの下にバケツを用意します。その後に水漏れしている箇所のナットを外して内側に取り付けられてあるパッキンを取り除き新しいパッキンと取り替え装着します。そして、ナットを締め直して止水栓や元栓を開けて水漏れがないかを確認してください。
注意するべき点としましては、パッキンのサイズが合致していなかったり取り替えても水漏れが解消されないのであればパイプ自体に欠損が生じていて水漏れがしてくる場合がありますので注意深く確認をして少しでも欠損があればバイブを交換する必要が出てきます。
●トイレタンク内から水漏れした場合の修理方法
トイレタンク内のポールタップやゴムフロートが原因だった場合には、新しいポールタップやゴムフロートを交換しましょう。これらの作業を行う時には、必ず事前に止水栓を閉めることです、そのまま外してしまうと大量の水が噴き出してしまって大惨事になってしまいますが十分にご注意を払った上で対処する必要が出てきます。
交換手順につきましては、購入された部品に取り付け手順が書かれていますので、それに従って交換を行い取り付けた後に水漏れがないかということを確認してください。また、止水栓が元栓を開栓する時には少しずつ改善していることが望ましく水漏れがしていないことを確認が取れた上で元の位置に戻してご使用することが一次災害にもつながりませんので望ましいこととなってきます。
●ウォシュレットやシャワートイレなどの温水洗浄便座から水漏れしている修理方法
修理する場合には、感電や発火を防ぐために止水栓を止めるだけでなく電源プラグを必ず抜いてください。その後、水漏れ箇所の修理を行います。内部部品が不具合を起こしている場合には、ご使用になっている製造メーカーのサービス部門を修理手配をしてください。設置してから8年以上経過している場合には修理よりか新品に交換した方が個人的にはオススメです。理由としては、耐久年数があり水回りで8年以上使われていると他の部分も不具合を起こしていることがあり伊豆で交換することになりますので費用面を考えると総体的に交換した方が良いと個人的にはお伝えしておきます。
●床から水漏れした場合の修理方法
トイレの中で一番厄介なのが床からの水漏れで便器の設置不良やパイプの接合部分が原因となっているとが多く、どこから水漏れがして生きているのかということを定めた上で解決できないのであれば処理業者に修理手配をしたほうが無難なケースが少なくありません。
仮に、接合部分が原因の場合には、自分でフランジパテを取り替えることもできますが便器の脱着、修理後に再度設置をする必要などがあり難易度が高い作業となってきます。
また、作業中に手順を間違えると破損させてしまうケースもありますし取り付ける時にトイレタンクの微調整も必要になってくる場合があります。各メーカーで取り付け手順も多少異なっていますので必ず注意をした上で対処する必要があります。無理をせず修理業者に依頼する方かよく考えた上で対処する必要が出てきますのでご注意ください。
●便器本体から水漏れしている場合の修理方法について
便器本体のひび割れなどで水漏れをしている場合の修理方法は、軽微な場合ですとパテで埋める方法がありますが排水経路上でひび割れがしている場合には、修理不能と考えるべき事態です。軽微であっても、あくまでも応急処置ですから最終的には、便器の交換をする必要があります。
様々なケースによってトイレで不具合が発生してしまいます。 DIY ができるから修理もできるだろうと考えて対処して取り返しのつかない事になってしまうこともありますので十分注意した上で対処する必要が出てきます。
水漏れしている箇所の判定方法
水漏れしている箇所を判定するためには、以下の手順を試してみることが有効です。
●視覚確認: 水漏れの兆候が見えるかどうかを確認します。壁や床に水滴や水シミがあるか、パイプや接続部分に水滴が見えるかなどをチェックします。
●聴覚確認: 水漏れの音が聞こえるかどうかを注意深く聴いてみます。壁や床から水滴が落ちる音や、パイプやバルブから水が漏れる音が聞こえるかを確認します。
●タッチ確認: 湿った箇所や水漏れしている可能性のある部分を触ってみます。湿っていたり、水が滴るような感触があれば、水漏れの箇所と判断できます。
●漏水の経路追跡: 水漏れの場所が特定できない場合は、水が漏れている経路を追跡して特定します。水が漏れている箇所の近くの配管や接続部分を確認し、水漏れの痕跡や水滴の跡を探します。
●水道システムの点検: 水漏れが続いている場合や原因が特定できない場合は、水道システム全体の点検が必要になることもあります。メーターの読み取りやバルブの確認、配管の点検などを行い、漏水の原因を特定します。
上記の手順を組み合わせて、水漏れしている箇所を特定することができます。ただし、水漏れが複雑な場合や見つけにくい場合は、専門の水道業者に相談することをおすすめします。水道業者は適切な機器や知識を持っており、迅速に問題を特定し修理することができます。
