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給湯器の種類について

給湯器には、ガス給湯器と電気給湯器があり、交換が必要になった時には、ご使用になられている給湯器のタイプでしか交換することができません。しかし、設備工事を行うことによって異なる給湯器の種類に設置交換することも可能です。
そこで、給湯器の種類についてご紹介しておきます。

ガス給湯器
ガス給湯器は、その名の通りガスを使ってお湯を沸かしてます。また、ガス給湯器本体は電気を使って動作させる仕組みの物があります。
ガス給湯器は、水だけでなくガスと電気が給湯器に供給して動作しているのです。蛇口からお湯を出そうとすると通水し、その水の量をセンサーで感知して温めを開始する直圧式給湯器が多いのが特徴となっています。温める時はガスを燃焼して、その熱を熱交換器という装置で水に伝え温めます。また、ガス給湯器には、都市ガス・ LP ガスなど、ガスの種類に適合した給湯器でしか使用することができません。
電気給湯器
電気給湯器は、ガスを燃焼して湯にするのでなく、ヒーターを使って電気で温めお湯にします。また、電気給湯器は、その場でお湯を作るのでなく電気代の安い深夜のうちにお湯を作って溜めておく貯湯式の給湯器と瞬間式の2タイプに区別されますが貯湯式が多く設置されているのが特徴となっています。また、直圧式は、水道直圧式といい基本的なお湯を作る仕組みは貯湯式と同じで、給湯時にお湯を押し出すのに給水の圧力を使用します。
貯湯タンクを使用しない直圧式の電気給湯器をご使用ですと、大量のお湯を作れないので、お風呂の給湯に適していません。ガス給湯器のように火を使用しないので安全性に優れています。

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給湯器の容量を最適に選ぶ基準

給湯器の容量を選ぶ基準は、家庭の人数とお湯を使用する場所と回数です。家族の人数が多く、同時にお湯を使用する場所が多い場合は、大きな容量の給湯器が必要です。また、お風呂の使用頻度やシャワーの時間、洗面所やキッチンなどでのお湯の使用量も考慮する必要があります。
一般的な家庭用の給湯器の容量は、16号から24号程度です。16号は1~2人程度の小さな家庭に向いており、24号は4人以上の家族に向いています。ただし、給湯器の容量が大きくなるほど、設置スペースや電気・ガス代が増えることも覚悟する必要があります。

価格
給湯器の価格は、メーカーや製品の種類、サイズ、機能、性能などによって異なります。一般的に、普及価格帯のものであれば10万円前後、高機能で大型のものであれば30万円以上となることがあります。ただし、販売店や地域によって価格に差があるため、具体的な価格は購入先で確認することが必要です。また、給湯器の交換には取り付け工事費用が必要になるため、これも含めて考慮する必要があります。

給湯器交換業者を選ぶ基準について
給湯器交換業者を選ぶ際の基準は以下のような要素を考慮することが重要です:

●ライセンスと資格: 業者が適切なライセンスと資格を持っていることを確認してください。地域の法律や規制に適合していることが重要です。
●経験と信頼性: 業者の経験と信頼性を調べてください。長年の経験や良い評判を持つ業者を選ぶことで、高品質なサービスを期待することができます。
●プロフェッショナリズム: 業者がプロフェッショナルな態度で対応しているか確認してください。迅速な対応や丁寧なコミュニケーションができる業者を選ぶことで、スムーズな交換作業を期待できます。
●品質と保証: 交換する給湯器の品質やメーカーの信頼性を確認しましょう。また、業者が提供する保証やアフターサービスについても確認しておくと安心です。
●料金と見積もり: 複数の業者から見積もりを取り、料金の比較を行いましょう。ただし、最も安い業者だけを選ぶのではなく、品質や信頼性も考慮してバランス良く選ぶことが大切です。
●口コミや評価: インターネット上での口コミや評価を参考にすることも有効です。他の顧客の評判や体験談を確認することで、業者の信頼性や実績を把握することができます。

これらの基準を考慮しながら、複数の業者と相談し、比較検討を行うことで、自分に最適な給湯器交換業者を選ぶことができます。また、身近な知人や家族からの紹介や推薦も参考になりますので、情報収集に活用してください。


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